月が綺麗な夜に

自分だけの世界地図を作る旅のブログ

【読書のススメ】 実践できる知識を得るには、Web媒体より本が適している4つの理由

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おはよございます、天地 海人(アマチ カイト)です。

ここ数日、雨が続きますね。

外に出るのが億劫ですが、僕はそんな日は割り切って部屋に引きこもります。

相棒は ”本” です。

こいつはどこにいようが開いた瞬間、別世界へワープさせてくれる優れものです。

以前こちらの記事内で ”読書にはWeb媒体より紙面媒体の方が良い” と記載しました。

 

http://hatenablog.com/entry/2018/03/09/113328

tsukigakireinayoruni.hatenablog.com

 

この理由について今回は詳しくお話ししていきます。

少し長いですがお付き合いください(^人^)

 

 

・読書とは?

勉強や趣味、病院の待ち時間の暇つぶしなど読書をする目的は様々あるが、抽象的に言うと ”読書とは知的好奇心を満たすための行為” である。

 

具体的に言うと”本を読むという行為で新しい知識を得る、または知っている知識を深めること” である。

 

小説やエッセイは知識とはいえないが、その物語や作者の感性に触れることで知性を養えるので知的好奇心と言えよう。

 

知識とは人間の頭の中や自然の摂理の中にあり、普段目にすることはできない。その知識を共有するために言葉が生まれ、語り継ぐために可視化された文章となった。その集約的媒体の一つが本なのである。

媒体の種類は古代は石版や石碑、洞窟の壁などに刻まれていた。現代はクラウド上のデータがWebの記事や本に変換されている。

 

では次項より ”読書にはWeb媒体より紙面媒体の本が良い” とする理由を挙げていこう

※Web媒体が悪いというわけではない。役割が違うのだ。Web媒体の利点に関しては後半に説明する。

 

 

・理由①知覚を刺激する

まず知識はインプットするモノである。

一時的であろうが長期的であろうが、一度は脳にインプットされなければ使うことはできない。

紙面媒体の本は目で文字を追う視覚、ページをめくると指の触覚が刺激される。音読すれば聴覚も使えるし、自分の脚註を書き込むとアウトプットもその場でできる。

そのため脳が活性化された状態で読書ができるため記憶に残りやすいというのだ。

 

Web媒体でもインプットできるが、知覚を刺激する要素が少なく記憶に残りにくい。この事実は色んな本やWebの記事に書かれているのでご存知の方も多いだろ。

 

”人間が知識を記憶するには、五感を使い知覚を刺激した方が脳に残りやすい” のだ。

 

せっかく知識を得ても記憶しなければ意味がない。そもそも記憶していないものは知識ではない。知識を得る上で知ってるつもりが一番危険だ。

そのため知覚を刺激されやすい紙面媒体が良いということだ。

〈ちなみにKindleは、どこにでもいくらでも知識を持ち運べるという素晴らしい媒体であるが、読方が限られてしまうので僕にとっては補佐的な媒体だ〉

 

 

・理由②検証量

次に本の最大の利点はなんといっても検証量が多い

同じテーマについて書かれていても、Webの記事と一冊の本の文字数をみれば一目瞭然である。本の方が一つのテーマに対して多角的に検証しているためだ。多ければいいと言うわけではないが。知識を得る上で検証が少なすぎるのはかなり問題だ。

それに検証量が多いということは、その知識自体の信憑性も高いという証拠になるしまた、多角的に検証ができるという作者の知識量と技術は、次項にある ”知識の質を推し測る物差し”  にもなる。

 

 

・理由③知識の質

理由②と付随するが本で得られる知識は質が違うWebの記事は広く浅く書かれているケースが多い。本は焦点を絞り深掘りしている。

特に専門書はその分野の研究者や成功者が書いている。そのため内容の濃い且つ実践的な知識が得られる。

小説であっても物書きのプロが書いたストーリーは面白く、読みやすい構成になっている。〈好みはあるだろうが〉

 

しかし、そうでない本もある。例えばコンビニでよく目にする『悪用厳禁!誰でも使える心理テクニック』といった類いの本だ。

このような本で解説されている簡単な心理テクニックの成功率は、僕の統計では20%程度だ。

僕はナイト(キャバクラのボーイなど)の仕事を7年以上していたため、心理に関しては一般の方より熟知している。100冊以上の関連書籍を読み、延べ1000人以上の人を相手に実践してきたので、信憑性のある数字と思っていただきたい。※ちなみに心理カウンセラーの資格も持っている。

 

この程度のテクニックなら本で読む必要はない。お金の無駄とまでは言わないが無料で読めるWebの記事で十分だ。

前記したWeb媒体の利点とはその知識を知るきっかけ(入り口)になるということだ。いわば手軽さだ。本格的に知ろうと思っていない(興味の薄い)段階での情報収集がWeb媒体の主たる役割なのである。

 

僕のブログの記事も同じだ。専門家からしてみれば取るに足らない内容だと思う。

しかし、専門家でない人たち(読者)からすれば、いきなり厚みのある専門書はハードルが高い。

算数が得意な小学生といっても、いきなり相対性理論の論文を読まされたら数学を嫌いになりかねない。

 

知識には段階がある。専門的分野になれば特にだ。

この記事に関して言えば、読書に興味を持っている人向けに書いている。

この記事をきっかけに読書に関する知識を深めてくれれば良いと思っている。

なのでブログの記事を書く上で ”読者にわかりやすく” が僕のポリシーなのだ。

 

少しテーマから逸れたので本題に戻るとしよう。〈話がそれるのは僕の特技だ〉

 

要するに「Web媒体はその知識の初級の内容が書かれていることが多く、紙面媒体の本は上級の知識を持つ作者によって、中級以上の内容が書かれていることが多い。」ということだ。

 

 

・理由④作者と繋がる

その本があるということは作者がいる。〈当たり前だ〉

自分が何かしらの理由でその本を選んだということは、作者との共通点があるはずだ。

価値観・共通の対象への探究心・同業者など。

ということは、自分の興味のある(作者が専門とする)分野で繋がっていけるのだ。

 

これはブログも同じだが、より深い知識を得ようとしているのなら、その分野の専門家である作者と繋がっていった方が、より高い価値の知識と出会えるということだ。〈これは僕の経験則でもある〉

 

例えば、僕が最近興味を持っているのが脳科学の分野だ。その専門家として有名なのは茂木健一郎氏だ。

 

twitter.com

 

茂木博士の著書は何冊も読んでいる。僕が脳科学に興味を持ったきっかけはD・カーネギーの『人を動かす』を読んでからだ。

生まれた国も生きた時代も違うお二人が繋がったのだ。

 

イチロー262のメッセージ』を読み、イチロー選手の自分のスタイルを貫く強さに惹かれた。そして繋がったのが吉田松陰の『覚悟の磨き方』である。

近代野球のレジェンドと明治維新の思想家に共通点を見出せたのだ。

 

ブログを始めた際に「物を書く」という行為について学ぼうと思い読んだのが、下記のスティーヴン・キングの『書くことについて』だ。

 

書くことについて (小学館文庫)

書くことについて (小学館文庫)

 

 

スティーヴン・キングの本業は小説家で、ジャンルはモダンホラーだ。僕はこの本がきっかけで小説に興味を持ち、作者のお勧めする小説を何冊か購入し現在読み進めている。〈とても面白い〉

 

本を読むと化学反応のような知識と知識が連鎖的に繋がっていくという現象が起きる。これが読書の醍醐味でもある。

 

その本の作者とだけでなく作者にまつわる知識や人と繋がるということは、知識を深掘りするということで、その行為が多角的に知識を捉えるということでもある。

 

情報は広く浅く集めた方が良いと思う、逆に情報の段階で狭めてしまうのは危険だ。

しかし ”知識を得るには分野を絞り深く知る方が良い”

情報の段階で実用できることは少ない。情報を活用できる知識が必要なのだ。

知識を得ても実践できなければ意味がないからだ。〈情報通という称号を得たいのなら別だが〉

 

人が知識を得る目的は広義であるが、自己啓発における生活習慣の改善や収入の向上、自身の人格形成などである。

故に ”知識は実践できなければ知識を得る目的を成さない” ということを絶対に忘れてはならないのだ

 

この項をまとめると「その知識を実践している作者と繋がるという体験は、本の購入価格以上のモノが得られる」ということだ。

 

 

以上、僕が ”読書はWeb媒体より紙面媒体の方が良い” とする理由を述べさせてもらった。

念を押して言うが、あくまで実践できる知識を得るにはWeb媒体より紙面媒体が良いということなので、ブログの記事などに掲載されている内容や作者の方を否定しているわけではない。

イムリーな情報や知識はWeb媒体の方が良い。本が発行された頃には化石のような遺物となっている知識も多々あるからだ。

 

 

・要約

[前提]実践できる知識を得るための読書ということ。

 

①知識は記憶していないと使えないため、記憶に残りやすい紙面媒体(本)が良い。

②現代における知識を得る主な媒体は、Web媒体と紙面媒体でありそれぞれ役割が違う。

③Web媒体は知識の入り口で紙面媒体(本)は知識の宝庫である。

④知識の提供者であり且つ知識を実践している作者と繋がることで、知識を深掘りできる。

 

[結論]紙面媒体(本)が読書に適している。

 

 

数学の証明問題の解のようなまとめになってしまいましたが、今回はこれで終わりです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

なお、いつもご意見ご感想を送ってくださる読者の方、ブログの執筆の参考にさせていただいております。重ねてお礼申し上げます。

 

ではみなさん良い一日を👋

 

 

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