月が綺麗な夜に

このブログは自分だけの世界地図を描き上げるための旅の記録

【音楽の旅】 クロマニヨンズLIVE 2/24sat.2/25sun

こんばんは、天地 海人(アマチ カイト)です。

 

先週の土曜日と日曜日に行ってきました。

クロマニヨンズLIVE『LUCKY&HEAVEN2017-2018』

 

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ずっと行きたかった、ヒロトマーシーのLIVE♪

 

僕がヒロトマーシーに出会ったのは中学1年生の時。

友達に借りたブルーハーツのアルバム『TRAIN-TRAIN』

 

 

 

CDを貸してくれた友達の名前は健治。

小学3年生の時、転校した小学校で友達がいなかった僕。

 

「一緒に帰ろうや」

と、声をかけてくれくれたのがきっかけで仲良くなった友達。

 

僕も健治も母子家庭で

ちょっとスレた子だった。

友達になってからは毎日遊んでた。

 

いつものように健治の家に遊びに行った日曜日。

「お前に聴いてほしい歌があんねん」

と、1枚のCDを差し出された。

 

ブルーハーツのアルバム『TRAIN-TRAIN』だった。

当時の僕は全く音楽に興味が無かったが

CDをラジカセにセットし、スイッチをonにした。

 

「栄光に向かって走る〜」

かすれた歌声から始まった

ピアノの伴奏とともに流れるメロディー。

 

クラシック音楽なのかな?」と思った瞬間

 

”ダンッ”ダンッ”ダンッ”ダンッ”

 

ドラムの音が響きだし

 

”ジャーン”

 

と、ギターが鳴り

すごいスピードで曲が進んでいった。

 

マーシーのコーラスの後、ヒロトがサビを歌い出す。

 

「なんだこれ⁉︎こんなの初めて聴いた‼︎スゲー!スゲーよ‼︎カッコいい‼︎」

僕は発狂した。

 

健治は

「歌詞もめっちゃいいから、よく聴いてみて。

お前やったら、わかってくれると思う」

と、言った。

 

 

 

あれから20年余りの時が経ち大人になったけど

あの日の興奮は鮮明に覚えている。

 

つらい時、悲しい時も

ヒロトマーシーの奏でるロックンロールを聴けば元気になれた。

 

 

 

2月24日(土)15:00

岡山市民会館に到着。

 

開場は18:00だったが、3時間も前に着いてしまった。

すでにファンの人が2〜3人、入り口付近で集まっている。

外は寒かったので、僕は近くのカフェで時間を潰すことにした。

 

しかし、30分も経つと会場の様子が気になってきた。

すぐ隣の公園に移動し、ソワソワしながら待つ。

 

16:30

人が増え列が出来始めたので、入り口前に戻り並ぶ。

 

17:00

「グッズをご購入の方は右側に寄ってください」

と、スタッフからのアナウンス。

 

ライブTシャツが欲しかった僕は、右側に並んだ。

 

販売ブース前に、グッズ紹介のポスターが貼り出されていた。

 

Tシャツ(黒・オリーブ)、マフラータオル、パーカー

メラミンカップ、バンダナ、トートバックがあるようだ。

 

「Tシャツは2色とも買うとして、パーカーも欲しいなぁ」

僕はパーカーの値段を確認した。

 

「5,700円かー。ちょっと高いけどせっかくだし買うか迷うなぁ」

「他はいらないや」

と、欲しい物の目星をつけながら待っていると

僕の順番が来た。

 

スタッフの女の子「どれになさいますか?」

僕「全部ください!」

スタッフの女の子「ありがとうございます。合計15,000円です」

 

結局、全部買ってしまった。

 

なぜ、急に全部欲しくなったのかはわからないが

初ライブ参戦やし思い出の記念品になるだろうと納得した。

 

18:00

ついに開場!

続々と中に人が入っていく。

 

”ドキドキ”ドキドキ”

期待とともに緊張しだした。

 

チケットに記載されてある席番を確認する。

『2階18列35番』

今回は全席指定らしい。

 

会場の中に入り、席を探す。 

「あった!」

最後尾の真ん中あたりの席。

 

「これじゃあヒロトマーシーの顔が見れないかも」

 

席に座りステージを見下ろして見る。

「思ったよりもよく見える!」

と、少し安心した。

 

並んでいた間、トイレを我慢していたのでトイレに行く。

ついでに購入した黒のライブT シャツに着替え、用を済ませ席に戻る。

 

5分ほどでまたトイレに行きたくなりトイレに行く。

席に戻る。

 

5分ほどでまたトイレに行きたくなる。

30分の間に4回もトイレに行った。

 

僕は昔から緊張するとトイレが近くなる。

ライブ中にまた行きたくならないか

と、不安になったが大丈夫だった。

 

18:30

ブーという開演のブザーが鳴るとともに

ホールの照明が薄暗くなった。

 

「ついに始まる!」

”ドッ”ドッ”ドッ”

鼓動が早くなったのがわかった。

 

水夫の格好のMCが登場し前説をしだした。 

「これが終わればヒロトマーシーが登場する!やっと会える!」

 

照明が消え真っ暗になる。

”ドックン”ドックン”ドックン”

 

僕の心臓はゆっくりと、大きな鼓動に変わった。

ステージにスポットライトが当たった。

 

観客が叫び出す。

 

ステージ右側からベースのコビーと

ドラムの勝治が手を振りながら出てきた。

 

続いてバンダナを巻いた人。

 

マーシーだっ!」

 

マーシーの後ろから

黒いライブTシャツを着た

変な腕の振りをした

スキニーデニムを履いた人が出てきた。

その変なステップを踏んでいる足元には

黒光りしたマーチンブーツ。

 

ヒロト!」

 

頭の中が真っ白になった。

 

ヒロトがマイクを握り言った。

「今日はみんな楽しんでいってくれよ〜」

と、同時にステージから爆音が鳴り響いた。

 

ヒロトが歌う横でマーシーがギターを弾いている。

夢にまで見た光景。

 

感動のあまり叫ぶこともできず

「うー。あー。うわぁ。」

と、言葉も出てこない。

 

僕のことは御構い無しに

怒涛のようにニューアルバムの楽曲が演奏されていく。

 

 

7曲終わったところでヒロト

「今日はアルバムのA面1曲目からやってて

今B面の1局目が終わったから

後10分くらいでこのライブ終わりです」

と、言った。

 

僕は

「あー、楽しい時間はあっという間だな」

と残念な気持ちに。

 

「そんな詐欺みたいなことクロマニヨンズはしません。

他のアルバムからいくつか曲をやります」

と、ヒロトが言った瞬間。

 

「ワァーーーー!!!」と観客が叫ぶ。

会場のボルテージは最高潮に。

 

「聴いてください。エイトビート

 

その瞬間。

わーっと涙が流れて

僕は泣いた。

 

クロマニヨンズで僕が一番好きな歌だ。

「僕が来ているのを知っているんじゃないのか?」って思った。

 

アルバム最後の曲『散歩』を歌い終わり

「ありがとう、またね」

と、言ってステージ裏に引っ込んだ。

 

中学1年生の時

ヒロトマーシーに出会えたことを

僕はとてもラッキーに思った。

 

「ありがとう」

 

 

アンコールの手拍子。

 

再びクロマニヨンズが登場する。

 

「なんて優しい人たちなんだろう」

 

ステージのドラムの前に集まり

4人はライブグッズのタオルを両手で持ち

上に掲げて広げた。

 

ヒロト

「こんな肌触りのいいタオルを見つけたら

絶対買おう」

と、言って照れ笑いする。

 

それを見てファンのみんなも笑っていた。

 

アンコール3曲やって最後の曲は『タリホー』

クロマニヨンズのデビュー曲だ。 

 

「わいタリホー」の大合唱。

ステージと観客が一体になった。

 

「ロックンロール!」 

僕は今まで感じたことないくらい

幸せな気持ちになった。

 

「もし天国があるとしたら、きっとこんな場所なんだろうなぁ」

 

 

 

明日のライブが開催される広島行きの新幹線。

僕はライブの余韻に浸りながら

トレイントレインを口ずさんだ。